里芋・山芋の保存方法について
いも類が旬を迎える秋季にあって、里芋、山芋はその代表格と言えます。
一年中食べられるじゃがいも以上に、秋野菜としての印象が強力なのがこのふたつでしょう。
いずれも粘り成分のムチンがあり、それが滋養強壮の要素となっています。
里芋は、にっころがしにして食べる事が多いですね。 筑前煮等がポピュラーです。
その一方、山芋はすりおろしてとろろにして口にする事が多いです。
精力の付く食品素材としてとてもポピュラーですね。
てんぷらにしても美味しいです。
そういう里芋と山芋の保存策は、共に冷蔵庫では保存しないという点で、じゃがいもやさつまいもと共通しています。
共に湿気に注意するニーズがあるので、新聞用紙で包んでおきましょう。
ダイレクトの日光は避けて、温度の低い冷暗所で管理しておくと日持ちします。
いずれも、じゃがいもとあまり大きな差はありません。 ある程度長く保存させるには、工夫がニーズです。
有益なのは、おがくずに埋めておくという策です。 これで長期的に持ちます。
しかし、カットした山芋であればとても退化が激しく、それほど日持ちはしません。
切り口をラップで包んで冷蔵庫に入れるという保存策が標準的ですが、これでも1週間がリミットです。
山芋であればは、キッチンナイフを使わずに手で折って、小口にしてからラップで包み、管理するようにすると有益なでしょう。
里芋、山芋はフリージング保存も有益です。
里芋であればは、フリージング食品でもたくさん見られるくらい、フリージングとの相性が有効なベジタブルです。
山芋は、とろろにしてからフリージングパックに入れるのが標準的です。