ほうれんそう・小松菜の保存方法について
旬のベジタブルは、容易に味が徳用なというのみでなく、栄養分も豊富です。
とくにそれが顕著なのがほうれんそうで、冬季のほうれんそうは夏季のほうれんそうの3倍のビタミンCを有すると言われています。
よって、旬のほうれんそうを取り入れる事は、健康面でとても能率が有益と言えるでしょう。
また、等しく冬季が旬の小松菜も、とても栄養価の高い葉野菜だから、この二つは冬季の間になるべく摂っておきたいベジタブルです。
ほうれんそうは緑黄色ベジタブルの代表で、ビタミンCやB1、B2、カリウムの豊富な食品素材です。
そしてそれ以上に、鉄とカルシウム、もっとはマグネシウムや銅といった、中々デイリーで取り入れできない栄養素を確保できます。
また、小松菜はほうれんそうの3〜5倍のカルシウムを含んでおり、こちらもとても栄養分豊富です。
ほうれんそう、小松菜の保存策は、いずれも同等です。
まず、根元を乾燥させないように濡らしたペーパータオルや新聞用紙で包み、それから全体をラップで包みます。
そして、根元を下にしてベジタブル室に管理しよう。
根元のみではなく、全体を濡らした新聞用紙等で包んでも問題ありません。
それだとラップ巻きは困難なので、ビニール袋に入れます。
尚、より日持ちする保存策として、ビニールに入れるときに袋をある程度膨らませて閉じるという策があります。
ほうれんそうや小松菜は、フリージング保存も可能です。
フリージング保存する時は、まず塩を少し入れたお湯で茹で、その後すぐ冷水で冷やし、
水気をしっかりと取ってから保存用の器に入れてフリージングします。
フリージング保存の基本の小分けもしておきましょう。
フリージングした時は、ある程度テイストは落ちますが、汁物に使用する分にはあまり影響はありません。