たけのこの保存方法について
筍は、ベジタブルの中でもとくに管理が困難なベジタブルと言われています。
基本的には、保存向きのベジタブルではありません。 その為保存策も、ほかのベジタブルと比べるとやや難しくなってきます。
筍は、栄養面ではカリウムと食物繊維が大量で、便秘やダイエット向きの食べものと言われています。
生活慣習病の防止や、動脈硬化、大腸がんの防止にも関係するので、子供はもちろん、大人も積極的に取り入れたいベジタブルです。
テイストは淡白で食べやすく、八宝菜をはじめ中華料理によく活用されます。
茹でて、甘辛いタレで食事するのみでも相当美味しく食べられるので、子供に取り入れやすいベジタブルとも言えます。
筍をセレクトときには、まず切口を見ましょう。 切口がカサカサになっているものはNGです。
みずみずしいものを選びましょう。 穂先が黄色になっているものがよく、緑色のものは回避た方が無難です。
保存策としては、すぐ様に茹でる事が大切です。
買い求める時点で茹でているものも少なくないですが、もし生の筍をもらった時は、すぐ様に内部を取り出して切り、茹でておきましょう。
下茹でをして、水に浸し、冷蔵庫に管理する事で、それなりに日持ちはします。 しかし、水は日常的に取替ましょう。
筍の保存期間は、一週間から10日がリミットです。 これ以上は、茹でて水に浸けていても管理できません。
尚、サランラップ等で保存する事はできないので、他のベジタブルと同等のように管理する事は控えましょう。