きのこ類の保存方法について
秋季といえば、きのこを思い浮かべる人も多でしょう。
とはいえ、きのこがベジタブルという認識を有している人はそれほどたくさんないかもしれません。
現実に、きのこはあくまでも菌類であり、行政上の区分でも「特用林産物」となっているので、ベジタブルとはいえない食品素材です。
とはいえ、現実はベジタブル売場に他のベジタブルと一緒に売っているので、
ベジタブルという認識で買い求めても何ら問題ないでしょう。
そういうきのこ類ですが、とくに食品素材として通常家庭で活用されるのは、
しいたけ、まいたけ、しめじ、エリンギ、エノキといったところでしょう。
基本的に、これらのきのこ類に関しは、個別で保存策を思案するニーズはありません。 すべて共通とみなして大丈夫です。
しかし、マツタケのみはフレーバーを損なわない為にも、管理するというよりは買った日、
あるいはもらったその日にクッキングする事を強くオススメします。
きのこ類の保存策は、ビニール袋に入れるか容器に入れ、ベジタブル室で保存すると一番日持ちします。
きのこは保存しやすく、放っておいても腐らないという印象がある人も多いかと考えますが、
現実はフレーバーがとても重要な食品素材ですので、それを損なわない為にも冷蔵保存がニーズです。
また、フリージング保存も可能です。 基本的には茹でてフリージングで問題ありません。
小さめに切っておくと、よりコンパクトに収納できます。
きのこ類は日持ちしやすい食品素材ではありますが、印象ほど長くは持たないという一面もあります。
お鍋をはじめ、とてもたくさんのクッキングに活用できますので、それほど過信せず、活用できる時に利用しておく方が有益なでしょう。